2012年10月27日土曜日

光の美と深み、そして夢

昨日、高台寺の近くのSOHDOというイタリアレストランで家内と食事に行きました。この店は日本画家の竹内栖鳳のアトリエとして使っていた家ということで、芸術家の日本家屋と美しい庭、薄暗い部屋でランプの揺れる光の中、静かにジャズが流れ、トスカーナのワインと食事。庭からは暗闇の中にうすぼんやりと八坂の塔がうすぼんやりとした光に照らされて浮き上がります。

そのあと、高台寺のライトアップを見に行きました。方丈の庭には二匹の竜の目が光ります、変わりゆく光の中でじっとベストの時を待ちます。その瞬間、竜は青と赤のの色につつまれました。

中門を入ると、光に照らされた周囲の木々がお池の水面に移り、幻想的な風景を醸し出しています。写された木々は無限の深みのなかに生い茂っている感覚にとらわれてしまいます。紅葉にはまだまだ早いですが、それでも、一見の価値ありです。風が吹くと小波が立ち、深淵の林は揺れてかき消されてしまいました。写真ではそのすごさはなかなかつたえられません。

これも、また、「夢のまた夢」か。

0 件のコメント:

コメントを投稿