2011年3月20日日曜日

2つの安らぎへの祈り

おととい、比較的、病院の検査結果が悪くなっていなかったので、努力のご褒美ということで欲しかったアクサンチュス室内合唱団(Accentus Chamber Choir)のTranscriptionsというCDを買いました。アカペラのとても美しい合唱が聞けます。無重力空間に浮かんでる感じです。

その冒頭に入っているのがバーバーのアニュスデイ(Agnus Dei 神の子羊)です。「神の子羊よ、かれらに休息を与えたまえ。慈悲深き主よ、永遠の休息を彼らに与えたまえ」のような言葉がつきます。この曲はバーバーの「弦楽のためのアダージョ」にアニュスデイの歌詞をつけたものです。弦楽のためのアダージョといえば映画「プラトーン」で流れる曲です。悲惨な戦場で人が倒れていくシーンでこの曲を聴いていると安らぎへの祈りを感じてしまいます。曲調としては短調で美しいというしかありません。

土曜は合唱の練習。そこではフォーレのレクイエムを練習していますが、ここにもアニュスデイがあります。こちらのアニュスデイも美しく静かで、バーバーよりも明るい感じで曲がはじまります。

合唱の練習の前、全員で黙祷をささげました。

波が人や物を飲み込んでゆく情景が目に焼きついています。放射線という目に見えぬ恐怖と戦いながらがんばっておられる人もいます。

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